不動産売却における一般的な売却活動の流れ

不動産売却における一般的な売却活動の流れ

不動産会社と媒介契約を結んだら、いよいよ売却活動が開始されます。まずは一般的な売却活動の内容や流れをご説明します。
 
1.売り出し=不動産の広告を出す
不動産会社が、売却する不動産の広告を出します。
自社サイトや不動産ポータルサイトに情報を掲載して広告する他にも、地域の方にアピールするためにチラシを折り込みしたり、さまざまな方法があります。ポータルサイト以外にレインズに登録すれば、全国の不動産会社がその物件の情報を閲覧できるようになるため、より多くの方に訴求可能です。物件の状況や売主の意向によって、最適な広告を使い分け、広く買主を募ります。
 
2.反響=内覧に対応する
広告によって物件に興味を持った方がいると、内覧の申し込みが入ります。
空き家を売却する場合は、売主が対応することはほとんどありません。弊社の場合は全て代表の私が対応、案内させていただきます。
売主が物件に住んでいる場合は内覧への対応が必要です。すべては買主目線です。この機会に断捨離をして整理整頓を心がけましょう。
内覧では水回りの清潔感を重視する方が多いため、とくに水回りはカビなどがないように丁寧に掃除しておくことが重要です。
内覧は週末など、休日に突然希望されることも珍しくありません。
せっかくのチャンスを逃さないように、売却期間中はスケジュールを空けておくことも大切です。売主自身の印象も良くするため、清潔感のある服装で内覧者を出迎えましょう。部屋やクローゼットの扉などは開けておき、内覧に来た方が自由に見て回れるようにしておくのがおすすめです。
 
3.申し込み=売買契約を結ぶ
内覧で買主が物件の購入を決めたら、申し込みをいただき売買契約に向かいます。買主と売主の間で交渉が必要な場合は、不動産会社が仲介に入り調整します。いわゆる価格交渉です。そんなときに私が両者に言うのは、「お互いの立場を考えてあげるとスムーズにうまく行きます。
売主は「買ってくれてありがとう」、買主は「売ってくれてありがとう」の気持ちが大切だと思います。
高額の物件はだいたいの買主の方が住宅ローンを利用しますので、融資の申し込みから実行まで、その期間がかかります。契約後は、お金の受け渡しである決済をおこない、物件を引き渡して、不動産売却は終了となります。
 
α.サンタの売却活動の特徴
株式会社サンタでは、広告等での売り出し前の活動、準備期間に工夫と労力を割きます。短期で万全の体制を取り、それから売り出しとなります。売却の希望だけを聞いてその通りに行うだけではなく、「こんな可能性もありますよ」とプランをご提案しています。
 
2022.09.01

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