空き家を売りたい 現状のまま売る

空き家を売りたい 現状のまま売るGOOD&BAD

空き家を売りたい場合、まずは現状のまま売る方法があります。
空き家を解体せずに、土地に建物が建っている状態で売る方法ですが、このとき「中古住宅」として売る売り方と「古家付き土地」として売るケースがあります。
どちらで取引するのかについての明確な基準はないため、売主の意向、建物の状態、土地の立地条件など、さまざまなことを考慮したうえでの判断が必要です。
 
「古家付き土地」とは?

一般的に、築20年以上の木造住宅は資産価値がほとんどないことから、「古家」として扱うことが多いです。
資産価値がない建物を「中古住宅」としては売り出しにくいため、資産価値がある「土地」のほうに着目し、「古家付き土地」として売り出すのです。
空き家の場合、築年数が古く、そのまま利用するのが難しいものがほとんどであるため、「古家付き土地」とみなされることが多いでしょう。
解体せずに現状のまま売る場合のGOOD&BAD、メリット・デメリットをご紹介します。

 

◎空き家を現状のまま売るGOOD!(メリット)
 
◆解体費用がかからない
空き家をそのまま残し「古家付き土地」として売る場合、解体費用がかからないことが大きなグッドポイント(メリット)です。
空き家を解体するためには多額の費用がかかるため、現状のまま売れば経済的な負担が少ないです。そのほかのGOOD!は、
◆古家を探している方をターゲットにできる
最近は、古家を自分好みにリフォームして住みたいと考える方が増えています。
現状のまま売る場合、そのような方からも検討してもらえるかもしれません。
◆固定資産税が安くなる
建物がある土地に対しては「住宅用地の特例」が適用され、固定資産税が安くなります。
税金面での負担が増えないため、焦ることなく売却活動を進められるでしょう。
 
×空き家を現状のまま売るBAD!(デメリット)
 
◆適切な管理が必要
人が住まなくなった空き家は老朽化が進むため、定期的に清掃や換気をおこなうなど、適切な管理が必要です。売却が長引けば、管理する手間やコストがかかり続けることを頭に入れておきましょう。
◆売却価格が相場より安くなる
空き家を購入する方は、リフォームや解体する費用を見越して、安い価格で購入できる物件を探していることが多いです。したがって、相場よりも安い価格設定が必要になる場合があります。解体を前提に値交渉も入ってくることも考えておかないといけませんね。

☆彡サンタの現状のまま売る 売り方
あたりまえだけどあまりやっていないこと。
企業秘密ですので面談時に事例をもってお話ししたいと思います。
 
2022.10.01

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